多動力とPlannned happenstance theoryについて
先日、NewspicsとRead for Actionのコラボ企画の読書会に参加させて頂きました。
堀江貴文氏『多動力』をいかに実生活に役立たせる読み方を学ぶというものです。
・本を読む前に、カバーや帯から問題提起を行う
・目次から問題に対しての答えが見つかるような箇所を探し読書を行う
これを繰り返すことで単純な読書より自身の中にメッセージが残り、アクションに繋げやすいというお話は非常に参考になりました。
ちなみに私は
Q.わくわくする人生、なりたい自分が見つかりません
堀江氏にボコボコにされそうな考えですが、『多動力』は答えてくれます
A.全力で何かに没頭し、全力で飽きる/深く考えず新しいことにチャレンジする/とにかく行動
これを踏まえ、毎日新しいこと(セミナー交流会参加、旅行、行ったことのないやったことのないものを挑戦)にチャレンジしようと考えました。
とにかく行動し、そこから何かを生み出すーーこの考え方はキャリア理論学でいう
「Planned happenstance(計画された偶発性理論)」に共通するものだと思います。
計画された偶発性理論とは、「人々の成功要因において、共通するものは共通点がないこと」という言葉表すように、成功への秘訣は「偶然」をベースに成立させるというものです。例えば、Appleのスティーブ・ジョブズ氏もMacを成功に導いた洗練されたフォントを生み出せた原因は、自身の偶然受講したカリグラフィーの授業がことだったり、コカ・コーラは当初薬品として販売し、水で原液を割って飲んで処方していたところ、炭酸水で割ると美味しいということが発覚しビジネスを開始したというものが挙げられます。
全て偶然であれば我々は何もアクションを起こせないではないかと考えられるかもしれませんが、そうではなく「偶然を計画し、成功に導く行動を行う」ということが肝です
・あらゆることに挑戦し、偶然を創出する
・創出された偶然に着目し、成功に導くさらなるアクションを行う
・好奇心、冒険心、持続力、楽観性、柔軟性が上を達成するのに重要
これを行うことが成功の秘訣と考えるのがPlanned happenstanceのエッセンスです。
「多動力」「Planed happenstance」
とにかく行動することでわくわくする人生を送られればと思いました。
- 作者: J.D.クランボルツ,A.S.レヴィン,John D. Krumboltz,Al S. Levin,花田 光世,大木 紀子,宮地 夕紀子
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